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メアリー・ジェインの手紙 : 2014年3月7日

日本からの宣教チーム

愛するフルダミニストリーの皆さまに

平野耕一牧師とFFNチームのフィリピン宣教を振り返り、簡単にご報告します。
2月25日    平野牧師とFFNチーム、フィリピン着。
FFNチーム、写真提供
 
                  ブラカンの伝道所で一夜を過ごす
26日    イポ・ダム行き
 
FFNチーム、写真提供

27日    一日中、ジュンジの子どもたちへの宣教
FFNチーム、写真提供

28日    アエタ部族のザンバレス州、ウエアとサン・マルセリーノで一晩過ごす


FFNチーム、写真提供

3月1日    ナグササの入り江(Nagasa Cove)で一日休憩。夜は私の母の家で宿泊
2日    チーム一行をカビテ州、バコーカビテ(Bacoor Cavite)へ送る
FFNチーム、写真提供

5日    ブラカンの伝道所で一日を過ごす
6日    伝道所隣接のサン・イシドロの小学校の七百人の小学生たちに、朝礼時、平野牧師がメッセージを語り、チームが宣教公演する。

FFNチーム、写真提供

9-10AM、ココナツ・スナックを食べ、カラヒュームの青年とのフェローシップ。
12-5PM、イントラムロス(Intramuros)を含む、マニラ市内観光
7-9:30PM、“Victory Churches of Asia”(私の弟家族はその教会員)訪問
7日    チーム一行、ブラカンの伝道所を早朝5時過ぎ出発、9AMのフライトで日本へ発つ
Intramuros:十六世紀にスペイン人たちによって建てられた、フィリピンの首都マニラの最古の地区。スペイン語の名の通り、壁で囲まれた要塞都市


小学校での宣教公演

六日の宣教活動はとても実りがあました。
小学生たちはよく分かるメッセージを平野牧師から聞き、FFNチームの宣教公演は大好評で、みな、学校の授業がなければ、FFNチームの青年たちともっと交わりのときを過ごしたかったようでした。
若さみなぎるFFNチームはエネルギーにあふれており、平野牧師はチームのエネルギーに動かされて、連日のフィリピン宣教を最後までやり遂げてくださり、本当に感謝でした。

有機農園設立と少数部族の自活援助計画

私は皆さんに、ザンバレス州のウエアとサン・イシドロ、また、ドュマガット部族のイポとアンガトに有機農園を設立する願望があることを、お話ししました。
ただ、宣教のために来てくださった皆さんにはあまり詳しくお話しする時間はありませんでした。
そのモデル農園は、ブラカンの伝道所に隣接する地で現在試作中です。
これまで部族の人たちが生計を立てることのできる道をあれこれ試作してきましたが、部族の人たち自らが働き、賃金を得、そのほか必要な食品を買うことができる方法があれば、それが一番よいと思っていました。
それは、部族の人たち自身が生計を立てる手段を‘所有する’必要があるとの結論に達したからです。
もし彼らが庭に菜園、養鶏、養豚場を持てば、食品を買うお金を浮かすことができ、それで子どもたちを学校に送ることができることになるからです。
これには長い年月がかかるでしょうが、主が私たちを支援してくださるなら、必ずやり遂げることができると、私は確信しています。
次回、もう少し詳しく、私の描いているビジョン、―有機農園設立と少数部族の自活援助― についてお便りするつもりです。

フルダミニストリーとの関係

私はまた、平野牧師に、私のミニストリー(父の御国のための主にある働き)が教会の傘下にではなく、フルダミニストリーの傘下にあることを説明させていただきました。私のミニストリーがどの教会によって維持されているのかと、よくフィリピンの教会にも聞かれますが、そのときにはいつも、「日本のフルダミニストリーが、幾つかの少数部族と貧困家庭の子どもたちへの私の個人的ミニストリー、福音宣教を、祈りと財政援助で今日まで支援してくれています。私はその傘下に置かれているのです」と説明しています。


多くの愛と感謝をこめて  
メアリー ジェイン

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